求人が増える中で食品製造のアルバイトも増加しています

有効求人倍率がバブル期並みの水準を維持する中で、製造業やサービス業の人材不足が深刻化しています。どの業界もオートメーション化を押し進め、従業員が足りない状況を克服しようとしていますが、まだ根本的な解決には至っていません。現在の技術ではまだ人の手に頼らなければならない作業が多く存在しています。IT化が進んでいる世の中ですが、システムを導入することにコストがかかり過ぎるという考えも根強く、今後しばらくはアルバイト、正社員問わず売り手市場の状況が続きそうです。 仕事を探す側としてはあまり人気が無い食品製造業ですが、工場ならではのイメージを一度忘れて条件や仕事の内容に注目していくと、適性次第ではずっと続けていきたくなるような、それなりに恵まれた業界であることに気が付きます。

時間帯や仕事の内容が安定していること

食品製造の仕事は一部の管理者を除き、製品を作ることになります。最初のうちは商品のラインナップを覚え、この商品の時はこの材料をどのくらい使うなど、覚えることが多くありますが、仕事に慣れてくると、寧ろ普段の仕事のバリエーションが少ないと思えてきます。 同じ会社で勤め続けるわけですから、作り方や作る物の傾向は似ており、これまでの経験を使えば初見の人と比較して早くマスターできるようになるのです。 また、工場はサービス業ではありませんので、シフトパターンが崩れることは基本的にありません。繁忙期でも事前に人員計画が作られ、それが守られます。作る量を事前に決めているのですから、後はそれに合わせた人員を確保するだけです。そのため休日が安定しており、プライベートの予定が組みやすいメリットがあります。 仕事の内容が単調になりがちであることを除けば安定した条件で仕事ができるのです。

好きなものの工場で勤務すれば何かとお得

もし上手く自分の好きなものや普段食べているものを作る求人が出ていた場合はちょっとしたチャンスと言えます。 食品製造工場の多くは、従業員向けに安く商品を販売しています。また扱っているものが食べ物ですから、材料が余ったからと言って次回のロットに転用したり、他の商品に変える事が難しいと言われています。そのため従業員に安く還元されることも多く、給料以外の収益(好きな食べ物を貰える)が期待できます。 毎月それなりに商品を買っているのであれば、その収益にかなりの価値があるでしょう。また、そこでの仕事如何によっては新商品のアイデアが採用されたり、自分の発言が元で商品が作られるという機会もあるかも知れません。 条件の面でも、仕事の内容の面でも、好きなものに携わることは満足につながる要素になります。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加